愛する人の家族が亡くなった。
本当に突然だったと思う。
死の捉え方は、年齢と共に変わってくると思う。
祖母は舌に黒色の部分を有していた人だったことを覚えている。
それを見て病気ではないかと心配したことを未だに覚えている。
何とか長生きしてほしく、神様や仏様に祈ったことがあった。
たぶんまだ、10歳くらいのことだったと思う。
その祖母が亡くなったのは19歳のことであった。
10歳の時は、祖母が大きな自分の中で大きな割合を占めていたんだと思う。
ところが19歳の時にはその割合が小さくなってきたのだと思う。
確かに悲しいが、仕方がないという感覚が強かったと思う。
そして現在は、父母に対する感情も同じようになってきていると思う。
その割合の他に、自分にも死が迫り始めているからである。
死は生の対極ではなく、生の一部なのだと思う。

